
最新記事 by ICTスクールiClub 代表 工藤洋輔 (全て見る)
- mmhmmのご紹介 - 2020年8月4日
- Minecraftサーバー立ててみました。 - 2020年4月27日
- CodeMonkeyプラットフォーマー1〜5 - 2020年4月27日
今年で第15回目になる、学び合いフォーラム全国大会(今年は福岡会場)が無事終了しました!
午前の苫野一徳先生の講演からスタート。教育哲学の話なので小学生の息子は少し退屈するかなと思いきや、ずっと熱心に聴いておりました。読書が好きなので、おそらく苫野先生の内容も(難しかったですが)新鮮だったのでしょう。
そして午後からはパネルディスカッション。苫野先生を囲んで、5人の学び合い実践者の一人として登壇させて頂きました。
「良い教育とは何か」
その「良い」の定義は人それぞれなのですが、私はキッズプログラミング講師5年目の立場として、結構言いたい放題発言させて頂きました…と言うか、プログラミング教育はどうでもいいんですよ。それよりも伝えたかったのは、子供達に
寝食忘れて没頭できるような、自分の内に光るものを見つけてほしい!
という事です。
大人もそうですが、好きな事、楽しい事しか長くは続けられないような気がするんですよ。それを「好きでなくても、楽しくなくても今我慢してやっておけば将来ハッピーになれる」という助言はナンセンスだと思うのです。じゃぁあなたはそれ(将来のハッピー)を保証してくれるのか?と言いたくなります。
不確定な将来のために今を犠牲にする。
これは勿体無い…違和感を感じます。
今好きな事をしよう! 好きな事に集中する「今」が積み重なって、今も将来もハッピー☆
これが一番良くないですか?
まぁこんな事言うとオプティミスト(楽観主義者)と思われそうですが、そのとおりです。
オプティミストいいですよー、楽しいですよー。いちいち細かい事気にせずに、「まぁなるようにしかならんでしょ」と、飄々と淡々と。まぁ、ここぞ!という時にはしっかり考える事も必要ですが、そこが解った上でのオプティミストが理想です。
今回は苫野先生の講演を聴いて、「おぉ、これが哲学か…」と考えさせられました。早速苫野先生の書籍を買って読み始めたいと思います☆
また、フォーラム終了後に某附属小学校の校長先生が駆け寄って来られて、「凄く面白かったです!」と。ありがとうございます。確かに、私は難しい話が出来ないので面白い話をしようと腹をくくった感はありました(笑)最高の褒め言葉でした、ありがとうございます(^ ^)
今回は、実行委員長の大西先生をはじめ、多くの実行委員の皆さんの大変さが感じ取れるフォーラムでした。皆さんお疲れさまでした、そして、ありがとうございました!